カルシウムは不足しがちなの?
はい。
日本の伝統食である「和食」は海の幸も山の幸も含まれており、栄養素的にもバランスが良いといわれていました。
しかし、そんな食事の中でも唯一不足しやすい栄養素が「カルシウム」です。
その理由は大きく分けて3つあります。
その1:食の欧米化
伝統的な和食では、魚や海藻類などカルシウムを多く含む食材が多く取り入れられていました。
しかし、近年、食の欧米化に伴い魚よりも「肉」が食卓に登場する回数が増えました。
このことにより、カルシウム源を摂る機会がぐっと減ってしまいました。
その2:火山大国という土壌の質
「肥沃な土地」とは、ミネラルなどの栄養素をたっぷり含んだ土壌を指します。
そこに生える植物(野菜や果物)は土から栄養分を吸って成長しますので、土に栄養が豊富であればあるほど、植物も栄養が満たされた状態となります。
しかし、日本の土壌はそうではありません。
火山が多いという特徴から、土壌の栄養状態にそれほど恵まれていないのです。
その結果、そこで採れる作物にもそう多くのカルシウムが含まれていないのです。
その3:食材からの吸収率
カルシウムには様々な種類があることはQ2で既述ですが、カルシウムの種類によって吸収率も様々です。
そして野菜や海藻類から摂ることのできるカルシウムは吸収率がとても低いのです。
さらに、吸収率が良いとされる乳製品はアレルギーを持っている人も多いため、摂取できない、という状況もカルシウム摂取が難しい要因の一つとして挙げられます。
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