広島県・三原市で行われるこの大会は、広島県を中心に、中国・四国地区から7県・40チームが参加し、3日間にわたり熱戦を繰り広げる大会。
プロ野球通算215勝の実績を残した、広島県・三原市の名誉市民である村田兆治さんを中心に、少年野球の活性化を目指して、大会を運営しています。
厳しい練習やチームメートとの関わりの中で、心や身体の鍛錬に加え、団体競技の特性であるチームワークの大切さを学ぶことができる少年野球は、成長期にふさわしく、青少年の健やかな育成につながることから、スクスクのっぽくんでも積極的にサポートしています。
今回3日間の大会を通して、スクスクのっぽくんスタッフもお手伝いさせてもらい、少年少女たちのひた向きな姿勢に胸をうたれました。
一部ではありますが、その様子をご報告させて頂きます
大会初日。朝6時から、大会の準備が着々と進められました。
のっぽくんも、メイン会場のスタンドから見守ります。
豪華な優勝トロフィーや賞品が、みんなを待っています。
朝は芝が濡れ、少し霧がかっていましたが、次第に素晴らしい天気に。
主役の子供たちが何でもこなします。司会進行の練習に余念がありません。
朝7時になると、続々と選手団が集まって参りました。
メイン球場の入り口に、すくすくトレーニングのブースも。
のっぽくん推奨の「カルシウムグミ」も多くの方に興味を持ってもらいました。
開会式直前、メイン会場に1,000人以上の人が集まりました。
40チームの監督さんが事前に集まり、ルールや注意事項を確認します。
いよいよ開会式。まだ8時にも関わらず、すごい熱気を帯びてきました。
いよいよ7県から選ばれた40チームが入場行進を開始。
高知からは4チーム参加。なんと朝4時半に出発したそうです。
3人の選手が、見事なアナウンスで開会式を進行していきます。
小学生にして170cmを超える大きな選手も、何人もいます。
40チームが一斉にそろうと、すごい迫力。
いよいよ開会宣言。
みんなでバックスクリーンを振り返り、大会旗を掲揚。
昨年の優勝・準優勝チームが、優勝旗・準優勝トロフィーを返還します。
栄冠の優勝旗を勝ち取るのは、どのチームになるのか。
選手宣誓。全チームのキャプテンが集まり、全力プレーを誓います。
始球式で、いよいよ大会が幕をあけます。
メイン球場で、第1試合開始。のっぽくんも応援しています。
緑に囲まれた、とっても立派なメイン球場。
女の子の選手もいるチームが多くなっています。
メイン会場以外でも、合計8会場で熱戦が繰り広げられました。
豪快なバッティングが飛び出し、応援団も湧き上がります。
身体が大きく、中学生並の素晴らしい球を投げる投手が多くいました。
身体は小さい選手も、シュアなバッティングではじき返します。
見上げると、入道雲が夏の盛りを告げています。
こちらの会場は、芝が青々として気持ちよさそう♪
攻撃の前は、みんなで円陣を組んで「絶対、点取るぞー!」。
試合開始前は、お互いに健闘を誓い合います。
試合に出てなくても、いつでも出れるように準備しています!
1日目のリーグ戦で同率になり、抽選で順位を決することに。ドキドキ♪
最終日の準決勝。勝ち残った4チームが、レベルの高い試合を展開。
準決勝1試合目。白熱した投手戦の末、延長戦で感動的な幕切れに。
3位になったチームでは、可愛らしい女子選手がスタメン出場。
可愛らしいだけでなく、素晴らしいスイングから見事2塁打を放ちました。
決勝戦を前に、みんなの心が一つになります。
決勝戦にふさわしい一戦。お互いの持ち味を出し合いました。
3日間で計60試合以上、全力で戦いきりました。大きな感動をありがとう!
表彰式。死力を尽くした選手たちに、大会会長がねぎらいの言葉をかけます。
優勝の「久保軟式野球スポーツ少年団」から、投打に大活躍の3人。
特別賞として、「カルシウムグミ」も優勝チームに贈られます。
MVPを獲得した藤井キャプテンに、「カルシウムグミ」が手渡されました。
最後まで戦い抜いた3チーム。本当におつかれさまでした!
監督、コーチ、審判団、連盟が、一丸となって成功させた大会でした。
小柄ながら、見事3位を勝ち取った「三原沼田東ヤンキース(広島)」。
瀬戸内海の小さな島から、見事準優勝!「伯方マリンズ(愛媛)」。
見事なチームワークで優勝!「久保軟式野球スポーツ少年団(山口)」。
本当におめでとう!!みんなで、カルシウムグミを持ってガッツポーズ♪
カルシウムグミを食べて、更に強いチームになって下さいね!!
今回、素晴らしいプレーの数々を見させてもらいましたが、その裏には、多くの隠れた努力があるのだと思います。子供たちが目を輝かせながらイキイキとプレーする姿を見て、忘れかけていた初心にもう一度戻らせてもらったような思いがしました。
また、3日間通してお手伝いさせてもらうことで、多くのボランティアスタッフの方たちが、熱い思いを持って大会を運営されていることを思い知りました。
全ての人たちが、文字通り汗を流して、成功をさせた大会でした。
貴重な体験をさせて頂き、本当にありがとうございました!
今後も、スクスクのっぽくんは、少年少女のスポーツを応援していきたいと思います。